5日目(3/26) 草津温泉
4日間の行脚を終えたら、一度草津温泉に浸かってから帰ろうと決めていた。高崎まで歩いた!帰ろう!では味気ないしね。
上州の山々が見える。俺は群馬にいるぞ。
ここまででほとんど無視してきた鉄道を利用すべく高崎駅に向かう。実は両毛線に乗るのは今回が初めてである。
わーい。
新前橋駅で吾妻線に乗り換える。正確には上越線で、渋川から先が吾妻線で直通らしい。

たぶん榛名山。

川原湯温泉駅にて八ッ場ダムを望む。数十年にわたり建設を巡る紛糾が続いたダムだが、2019年の台風19号で治水効果を見せたことでも話題になった。ここが例の場所かぁ。
長野原草津口駅にてバスに乗り換える。後ろのお姉さん二人組が誰かの悪口合戦をしていて若干気分が悪い。
11時頃、草津温泉に着く。コインが多く投げ込まれた源泉からは、沸々といかにも熱そうな湯が湧いている。硫黄の臭いが周囲にうっすらしている。温泉地に来たことを実感する。
超有名な湯畑。
日帰り温泉は「大滝乃湯」というところにした。大浴場や露天風呂に加え、いくつかの浴槽に分けて徐々に温度が上がっていく「合わせ湯」も楽しめ…なかった。3月後半といえば卒業旅行にウェイが大挙して草津温泉に訪れる時期であり、ボッチの私には肩身が狭かったためである。温泉くらい黙ってゆっくり浸かったらどうなんだ。
お昼ごろに昼食をとるためかようやく人が減ったので、なんとか私もくつろぐことができた。
風呂から上がると、快晴が一転して小雨になっていた。昼食を食べる間にやり過ごせるだろうか。
昼食は焼肉定食にした。おいしい。
いつの間にか小雨が雪に変わっていた。これなら逆に湯畑の方まで戻ることができる。
写真だと非常に伝わりづらいが、雪が大量に舞っている。温泉の湯気と相まって少し幻想的である。来てよかった。
寒いので暖かい甘酒や温泉まんじゅうも買った。かなり満喫できた。
結構満足したので、お土産を買ってバスに乗り込んだ。お土産は温泉まんじゅうにした。お土産屋に「グンマー♨クサツオンセン」と書かれたTシャツがあったが、すんでのところで買うのを踏み留まった。

特急草津。帰るぞ。
車窓からは、赤城山や榛名山が見える。なんというか、哀愁がすごい。
あんなに苦労して歩いた道を、飛ぶように通り過ぎていく。あの川を越えた、あのホテルに泊まった、あのスーパーで買い物をした、あそこに腰を掛けた…。そうした場所が車窓を飛んでいく。
あっという間に上野に着いた。人がホームに歯ブラシみたいに並んでら。東京、なんか気温がぬるい。
また早く次行きたいなあ…。
第一回は完。







































































