唐突ですが皆さん、最近、「道の駅」行ってますか??
本稿では、道の駅巡りを趣味にする筆者が、道の駅の魅力をみなさんにお伝えしたいと思います!!
道の駅のことを、ドライブの途中で休憩するだけの施設だと思っている人が多いんじゃないでしょうか、実は、道の駅は目的地としても楽しめるんです。今回は関東を中心に100箇所以上の道の駅を訪問している筆者から、皆さんに道の駅巡りの楽しみ方と、おすすめの道の駅を紹介したいと思います!
その一:道の駅ってなに?
まずは、「そもそも道の駅ってなに?」と思っているそこのあなたに、道の駅がどんな施設なのかを簡単に説明しましょう! 「道の駅」は、快適なドライブをサポートすると同時に、地域の賑わいを促進するために市町村によって設置され、
- 24時間無料で利用できる駐車場、トイレなどの「休憩機能」
- 道路情報、観光情報、などの「情報提供機能」
- 地域振興施設で地域と交流を図る「地域連携機能」
の3つの機能を備えた施設です!
と、言われてもなんだかよくわかりませんよね、一言でまとめると、「地域の賑わいを感じられる休憩施設」といった感じでしょうか。
道の駅の制度は1993年に始まり、現在では全国に約1200個の道の駅があります。
その二:道の駅の楽しみ方
① 多様な建物
道の駅の建物には色々なものがあります。最近建てられたばかりの近代的な道の駅から、昔懐かしい木造の建物、平成初期のどこか懐かしさのある建物など・・・どれも魅力的です。
特に、近年は新たな道の駅がたくさん生まれています!その一つ一つが趣向を凝らしたデザイン性の高い建物で、魅力的な道の駅がたくさん作られているんです!
特徴的な建物を持つ道の駅をいくつか紹介しましょう!
① 道の駅 保田小学校
「道の駅 保田小学校」は、房総半島南西部にある道の駅です。統廃合により2014年に閉校となった小学校の建物を活用しています!
内部には託児所や宿泊施設、食堂などが整備され、近年話題の道の駅です!
② 道の駅 しょうなん
続いて紹介する「道の駅 しょうなん」は、茨城県と接する千葉県柏市にある手賀沼のほとりに建てられた道の駅です。全体的に縦模様を意識した建物で、看板などの配置にも統一感があります!
道の駅 しょうなんの美しい駅舎は、2022年度のグッドデザイン賞にも選ばれています!
② 充実した施設
次に、充実した施設です。先ほども書いた通り、道の駅の条件は24時間無料の駐車場とトイレがあることなどです。しかし、多くの道の駅にはそれにとどまらない充実した施設が備えられていることが多いんです!
例えば、レストランやちょっとした遊園地にイベントスペース、温泉やアトリウム、博物館など、個性あふれる施設の数々で、大規模な道の駅なら丸一日楽しむこともできるでしょう!
下の写真は、上から順に「道の駅 川口・あんぎょう」(埼玉県)のアトリウム、「道の駅 大滝温泉」(埼玉県)の温泉施設です!このほかにも充実した施設を持つ道の駅はたくさんあるので、ぜひ訪れてみてください!
③ 地元の産物
そして、なんといっても外せないのが地元の産物です。それぞれの道の駅で地元の産物がたくさん売られています。採れたての野菜はもちろん、加工食品や名産品などの地場産物が所狭しと並んでいて、ずっと眺めていられますね。それぞれの道の駅が工夫を凝らしたPOPも注目です!
↑道の駅ましこのPOP
おまけ スタンプや記念きっぷ
楽しみ方の最後に、おまけとしてスタンプや記念きっぷを収集することもおすすめします!!
全国の道の駅では、エリアごとにスタンプブックを作成して販売しています。たくさんの道の駅を巡った人には景品等も用意されているので、ぜひ挑戦してみてください!
スタンプブックの他にも、多くの駅で記念きっぷも発売されています!
一冊数百円のスタンプブックを購入してスタンプを収集するのが、道の駅めぐりをするモチベーションにもなるのでとてもおすすめです!
↑筆者が持っている3冊のスタンプブック
その三:道の駅あるある
道の駅をたくさん訪ねると、道の駅あるあるがいくつかわかってきます。少し紹介しましょう!
① 看板
まずは看板です。道の駅を巡っていると、道の駅の構内にその駅の構内図を示した看板があることに気がつきます。こうした看板にもいくつか種類があります。比較的初期の道の駅では、地域ごとに共通するデザインのものが用いられていて、主に道の駅の施設紹介や市町村の紹介が行われていますが、近年建設された道の駅では独自のデザインが用いられていることが多いですね。みなさんも探してみてくださいね!
↑道の駅 豊栄(新潟県 1993年登録)の看板 道の駅 豊栄は道の駅発祥の地としても知られています

↑道の駅 はが(栃木県 2001年登録)の看板 豊栄と少しデザインが似ています
↑道の駅 グランテラス筑西(茨城県 2019年登録)の看板 オリジナルデザインですね
② 建物の年代
また、建物も年代によっておおまかな傾向が見られるような気がします。
例えば、必要最低限の設備のみを備えた小さな道の駅は、近年建設された道の駅ではほとんど見られません。一方で、巨大な施設を持つ道の駅も2000年前後までのものに多いです。
また、2010年前後に登録された道の駅はプレハブのような簡易的なつくりの建物を持つものが比較的目立ちますが、近年の道の駅ではそうした道の駅はあまり見られず、しっかりとしたつくりになってきたように思います。また、近年の道の駅は平屋建てのものがかなり多いようにも感じます。
↑道の駅 みかわ(新潟県 1993年登録) 駐車場が普通車22台分しかない非常に小規模な道の駅です

↑道の駅 阿賀の里(新潟県 1994年登録) こうした大規模な道の駅が多いのも初期の特徴ですね
↑道の駅 おおた(群馬県 2011登録) ちょっとプレハブっぽい建物だと思いませんか?
↑道の駅 かさま(茨城県 2021年登録) とても新しい道の駅です、立派な建物ですが平屋建てです
その四:つくば近隣おすすめ道の駅
本稿の最後に、今まで訪れた道の駅の中から、筆者が特に気に入ったおすすめの道の駅を四つ紹介します!① 道の駅 とみうら(枇杷倶楽部)
「道の駅 とみうら(枇杷倶楽部)」は千葉県内で最初に作られた道の駅です。房総半島の特産品である「びわ」のPRに力を入れている道の駅で、びわソフトが絶品です!
また、開放的で穏やかな雰囲気漂う美しい緑の屋根のアトリウムでリラックスしたひとときを過ごすことができます。
屋外には、春になると美しい菜の花畑が広がります!
そんな魅力あふれる「道の駅 とみうら(枇杷倶楽部)」は、2000年に全国道の駅グランプリで最優秀賞を獲得した他、国交省が選ぶ全国に6つしかない【全国モデル「道の駅」】にも選ばれています。

↑アトリウムの外観、西洋風の美しい建物です
↑アトリウムの内部です、落ち着いた雰囲気でくつろげます。ここでゆったりとびわソフトを食べたいですね
② 道の駅 ましこ
次に紹介するのは、栃木県にある「道の駅 ましこ」です。益子焼で有名な栃木県益子町にあり、2016年に開業した新しい道の駅です!
大きなガラス窓は非常に開放的で、地場産のスギ材を使った山型の屋根が交差する大空間の建物の外壁には、益子焼が使われていて地域性を表現しています。
広々とした建物の中では地元の野菜が売られているほか、名産の益子焼がたくさん展示・販売されています。
建物を出てすぐの芝生の広場に面した机で益子焼のカップを使ったプリンを食べるのが最高です!
↑益子焼や地元産の木材が使われた外観
↑内部は解放感のある大空間
↑益子焼のカップもたくさん並べられています
↑益子焼の器に入ったおいしいプリンを栃木名物レモン牛乳とともにいただきます!
③ 道の駅 グランテラス筑西
続いて、茨城県筑西市にある「道の駅 グランテラス筑西」です!令和元年にオープンした新しい駅で、駅の中には直売所やレストランだけでなく、スターバックスやみんな大好きセイコーマート、スラックライン場などを備え、『北関東最大級のグランドステーション複合型「ハイブリッド道の駅」』を標榜する大規模な道の駅です!
先日筆者が訪問した時には、来場者数400万人突破の垂れ幕がありました。わずか5年で400万人が訪れているというところに、魅力が表れているのではないでしょうか。
↑先日来場者400万人を達成しました
↑比較的近いのでふらっとドライブがてらセコマのアイスを買いに来られます!
④ 道の駅 常総
最後に、4/28日にオープンする予定の道の駅常総を紹介させてください!!オープン後には、筑波大学から最も近い道の駅になります!
温泉施設やロジスティクスセンター、いちご狩りが楽しめる農園などを併設した個性的な道の駅になる予定です!!みなさんもオープン後にはぜひ訪ねてみてください!!
最後に
つらつらと書いていたら思いのほか長文になってしまいました。
まだまだ紹介したい道の駅は多いのですが、この辺りで一旦筆を置こうと思います。
今回紹介したもの以外にも、道の駅の楽しみ方は千差万別、可能性は無限大だと思います。ぜひあなたなりの楽しみ方を見つけてください!
拙い文章ではありますが、これを機に一人でも多くの人に道の駅の魅力に気づいていただければ幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
参照文献
筑西市, 道の駅「グランテラス筑西」 連絡先&ホームページ:https://www.city.chikusei.lg.jp/sp/page/page006828.html (最終閲覧日2023/04/14)
グランテラス筑西:https://granterrace-chikusei.com/ (最終閲覧日2023/04/14)
道の駅公式HP, 道の駅の取り組み:https://www.michi-no-eki.jp/about (最終閲覧日2023/04/14)
国土交通省, 道の駅案内:https://www.mlit.go.jp/road/Michi-no-Eki/history.html (最終閲覧日2023/04/14)
国土交通省, 道の駅登録一覧:https://www.mlit.go.jp/road/Michi-no-Eki/pdf/list.pdf (最終閲覧日2023/04/14)
常総市, 道の駅常総の開業日が決定いたしました!:https://www.city.joso.lg.jp/kurashi_gyousei/shisei/michinoeki/oshirase_boshu/r05_04_28_michinoeki_open.html (最終閲覧日2023/04/14)
道の駅公式HP, 道の駅「みかわ」:19205 (最終閲覧日2023/4/15)



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