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一般学生団体「筑波大学地理愛好会」の公式ブログです。会の活動や、会員がそれぞれ執筆した記事を投稿しています! 地理愛好会とは?→2018年活動開始。地理好きや地理を学びたい筑波大学生が集まるサークルです。全国各地への巡検や学類間交流、勉強会などを行っています。

こんにちは、食べ物大好きな会員Kです!今日はいつものブログとは少し趣を変え、地理愛にある同じ趣味を持つ人々のゆるいつながりである班活動の一つ、グルメ班の活動を紹介します!!
はじまりはじまり〜〜〜

※ブタクサなどキク科に属する植物にアレルギーをお持ちの方は、タンポポにアレルギーがある可能性があります。タンポポコーヒーを作ったり飲んだりするのは自己責任にてお願いいたします。
 

タンポポコーヒーってなぁに

突然だが、皆さんはタンポポコーヒーなるものを知っているだろうか。
ご存知ない方のために簡単に説明しよう。タンポポコーヒーはタンポポの根から作られる飲み物で、安価なコーヒーの代替品として戦時中のドイツを中心に親しまれた他、カフェインを含んでいないので健康志向の皆様や子供、妊婦さんなどに愛飲されているらしい。

事の起こり

そう、あれは去年の春のことだった。。
当時グルメ班の班長の仕事をサボりまくっていたを務めていた私は、とある1本のYouTube動画を見つめていた。そう、genさんの動画である。
これを見てしまったからには自分の手でコーヒーを作らねばならない。私は強い使命感を胸に抱いたが、気づけばたんぽぽの季節は過ぎ去っていたのだった

年が明け、2024年の春。私からグルメ班長の役目を押し付けられた引き継いだT君からDMが届いた。
Tからの連絡
そう、時が来たのだ。行こう、タンポポコーヒー作りの旅へ!!

たんぽぽ採集

さて、自前でタンポポコーヒーを作るには、まずたんぽぽの根っこをそれなりの量集めなければならない。
道端のアスファルトから顔を出しているなんかちっちゃくてかわいいたんぽぽではお話にならないので、デカくてゴツくて強そうなたんぽぽがたくさん咲いている場所を探さねばならない


そう、思い出してほしい。我々が通っているのは筑波大学、広大な土地と溢れんばかりの緑に覆われているではないか!きっと学内にはイカついたんぽぽがたくさん眠っているに違いない
我々は大学敷地内にある虹の広場へ向かった。

たんぽぽ採集①

おぉ!!いるじゃないか!!自然の中で伸び伸びと育った立派なタンポポたちが!!!
ということで、物珍しさに飢えた会員たちで掘っていく。



ここまで地理とまっったく関係ない話を続けているので、ここらで申し訳程度にたんぽぽと地理の関わりを述べよう
日本でみられるタンポポは、在来種の日本タンポポと外来種(セイヨウタンポポなど)に分かれるそうだ。古来より在来種が繁栄していたが、明治時代に外国から外来種が持ち込まれ、都市開発に合わせて外来種が広がった結果、在来種は郊外へと追いやられているらしい。ちなみに渡邊らが泉北ニュータウン泉ヶ丘地区で行った調査では、
「非雑種性の帰化タンポポは地区の中心部だけに生育していたが, 在来黄花タンポポと雑種性帰化タンポポは全域に分布しており, 雑種性帰化タンポポが非雑種性の帰化タンポポの生育域を越えて, 在来黄花タンポポ生育域まで分布を拡大している」(渡邊小川芹沢神崎山倉 1997)
ことがわかったらしい。
筆者が学んでいるのは社会学で、地理学に関しては門外漢なので詳しいことは述べないが、都市とタンポポの関係性を分析するのも面白そうだ。



さて、たんぽぽに少し詳しくなったところで本題に戻ろう。今回はタンポポコーヒーが作れればそれでいいため、在来種だろうが外来種だろうが交雑種だろうが容赦なく掘っていくことにした。


たんぽぽ採集③
たんぽぽの根は思いの外太く、綺麗に掘り返すのはかなり大変だ。しかし相手は元気な大学生である。たんぽぽたちの奮闘もむなしく、1時間程度でザルいっぱいほど収穫することができた

タンポポコーヒーを作る

さて、たんぽぽ採集が終わったら、採集した根っこをタンポポコーヒーへと加工していこう。

たんぽぽ洗浄
まずはたんぽぽの根を洗う。ここでサボると土の味になるらしいなので頑張って洗っていこう。
ここでの重さは365g、ここからどこまで少なくなるか楽しみだ。

たんぽぽ乾燥前
続いて、たんぽぽの根を細かく切り分けよう。この後乾燥させたり加工したりする際に重要になってくる。端の部分を省いたり水分を拭き取ったりした関係で40gほど軽くなっている。

たんぽぽ乾燥
ここからはたんぽぽの根を乾燥させていく。ベランダに置いておけば太陽さんがやってくれるので晴れていれば楽な工程だ。

たんぽぽ乾燥後
乾燥させた後の根がこちら。なんてこった、めっちゃくちゃ軽くなっているではないか!!
我々の根っことの格闘の結果がわずか60gの採集だったとは、、、なんだかむなしくなるが仕方がない。次の工程だ。

たんぽぽ焙煎
続いては乾燥させた根を焙煎する。今回はフライパンでかき混ぜながら1時間ほど焙煎した。

たんぽぽ焙煎後
焙煎が終わったものがこちらになる。お前、、まだ軽くなるのか、、、なんだかやってられない気持ちだが、これにて調理は終了。あとはミルで挽いて粉にしよう

タンポポコーヒー粉
粉にしたものがこちら、右側の袋に入っているものだ。なんだか土の匂いがする気がするがきっと気のせいだろう。

左はなんだって??そう、カルディで買ってきたタンポポコーヒーだよ。

タンポポコーヒーを飲んでみる

では、いよいよ飲んでみようではないか。タンポポコーヒーとやらを。

まずは、自家製タンポポコーヒーを淹れる

タンポポコーヒー抽出②
淹れ方は普通にペーパードリップでコーヒーを淹れる際と同じである。 ドリッパーにペーパーフィルターをつけ、、、、


粉をセットした瞬間にあることに気づいた。
我が家にはケトルの類が一切ないのだ。 
しかし、救世主がいることを思い出した。
急須
そう、急須くんである。今回は彼に繊細にお湯を注ぐコーヒーケトルの役目を担ってもらう。 


タンポポコーヒー抽出
気を取り直してお湯を注いでいこう。 何回かに分けてやるのがコツだと偉大なるインターネットには書いてあった。


さて、自家製タンポポコーヒーが抽出されるのを待つ間に
カルディタンポポコーヒー
簡単すぎる、、文明の力に感謝だ。


そうこうしているうちに、自家製タンポポコーヒーも抽出が終わったようだ。
タンポポコーヒー接写
左がカルディ、右が自家製である。なんだか自家製の方が濁っている気がする、、


では、いよいよ飲んでみようではないか



まずはホットでいただく。
タンポポコーヒーホット
ホットのタンポポコーヒーのお供は、前日に筆者宅を電撃的に訪ねてきた父上から賜った、新潟は岩室の老舗、角屋悦堂の金鍔である。



まずはカルディのタンポポコーヒーを一口。

見た目はコーヒーにそっくりだが、においはそこまで感じない。
一口含んでみても、後味に若干の苦味はあるものの、コーヒー特有の苦味はあまり感じなかった。全体的にコーヒーっぽさは薄く、「タンポポ茶」といった雰囲気だ。

一緒に試飲した友人は「マテ茶みたいな雰囲気があるね」と言っていたが、筆者はマテ茶に特に縁のない暮らしをしているためよくわからない。



続いて、自家製タンポポコーヒーに挑戦だ。

ふむ、なるほど、、先ほど飲んだカルディのものよりも苦味・渋味が強くコーヒーっぽいではないか。
金鍔と合わせているからかもしれないが、意外と飲めr、、ん??、、、、、っ!!!?

遅れてかなりのエグ味がやってきた。これは効く、、なかなかの野生味だ。
例えるなら、ローストアーモンドの皮のエグ味を5倍くらいに強化したイメージである。
これが大自然TSUKUBAで自由奔放に育った植物の野生味なのだろうか、、


さて、気を取り直してコーヒーを冷ます。アイスで飲むとどうなるかに注目だ。



アイスでいただく
タンポポコーヒーアイス
コーヒーが冷めるのを待って、アイスでいただいていこう。
今度のタンポポコーヒーのお供は、先ほどと同じく筆者の父上が前日に置いていってくれた、京都の老舗丸太町かわみち屋の蕎麦ぼうろである。ありがとう父上。



まずは先ほどと同様、カルディのタンポポコーヒーから一口。

うん、ホットの時と比べると、若干エグ味が強くなったような気もするが、基本的には変わっていない。
先ほどの感想と同様、お茶に近い風味である。



次に、自家製タンポポコーヒーを飲んでみよう。

においを嗅いでみると、土のような、焼き芋の焦げの部分のような、そんな香りがする。
この時点で不安極まりないが、とりあえず口に含んでみる。

、、!?!?!?!?!?、、、、、

これはすごい、先ほどよりも酸味が強く感じた直後、ホットの時とは比べ物にならない雑味を感じる。
慌てて蕎麦ぼうろで中和を試みた一同であった。

まとめ

以上が、大学に生えているたんぽぽからコーヒーを作って飲んでみるまでの一連のプロセスである。

まとめると、

・たんぽぽの根は手強い
・収穫した根はしっかり洗おう
・ ホットよりも冷ましたほうがより個性を感じられる
・収穫した根はしっかり洗おう
・がぶ飲みには気をつけよう
・収穫した根はしっかり洗おう


といった感じであった。次に挑戦する後輩たちには、ぜひ市販品と区別がつかないようなクオリティを求めて研究してほしい。

そして、ここまで長文に付き合ってくださったそこのあなた、そんな奇特なあなたには、間違いなくタンポポコーヒーづくりにチャレンジする才能があるはずだ。

そう、タンポポコーヒーはいつでもあなたの挑戦を待っている。

 おしまい

※再掲
ブタクサなどキク科に属する植物にアレルギーをお持ちの方は、タンポポにアレルギーがある可能性があります。タンポポコーヒーを作ったり飲んだりするのは自己責任にてお願いいたします。
 

参考文献
・Genの炊事場(2022/03/27)土手のたんぽぽの味を知っているか〜たんぽぽコーヒー〜:
url: https://www.youtube.com/watch?v=DXpm-d16qZY
・渡邊幹男, 小川美穂, 芹沢俊介, 神崎護, 山倉拓夫(1997)雑種性帰化タンポポの在来タンポポ生育域への侵入:url: https://www.jstage.jst.go.jp/article/bunruichiri/48/1/48_KJ00001077488/_pdf/-char/ja
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全国どこでも画一的だと思われがちなイオンの深い世界にあなたをお連れするシリーズ第2弾!!!
今回は、訪れたイオンモールがいつ開業したか見分ける方法について語っていきます。
これがわかると旅先のイオンモールがもっと楽しめるかも?!
個人的な見解ですので誤情報あったらごめんなさい


イオンモールの形状は大別すると4つに分けることができます。
個人的な呼び方ですが
①イオンショッピングセンター前期型(90年代)
②イオンショッピングセンター後期型(00年代)
③ダイヤモンドシティ型(00年代後半)
④イオンモール型(10年代以降)
というような感じです。
これに当てはまらない(個人的には特殊だと感じる)イオンモールもあります。
それぞれの特徴をつかむことができれば、大体の開業年数はわかります。

①ASC前期型(90年代)
イオンモールの歴史を振り返ると
1号店として1992年に開業した青森県のイオンモールつがる柏から始まります。
ジャスコを核店舗としてイオン○○ショッピングセンターという名で
大型ショッピングモールが作られていきます。
この頃は、田舎にポツンとできるケースも多い気がします。
店内構造の特徴として
・吹き抜けの屋根が三角形
・広場の吹き抜けの天井は正八面体を半分にしたもの
・イオン(ジャスコ)が食品と衣料品でモールの端に分かれている
・天井が低め
といったようなことがあります。


↑つがる柏の吹き抜け

IMG_3847
IMG_3849

↑日根野




↑秋田(93年)(個人的に一番好きな吹き抜け)


↑下田(95年)

日根野(95年開業)姫路リバーシティ(93年)つがる柏(92年)佐久平(99年)
とか行ってみるとわかりやすいと思います。

②ASC後期型(00年代)
イオンモールの中で一番見る形かもしれないです。
この頃もイオン○○ショッピングセンターだが、
前期型との違いとして
・吹き抜けがアーチ状になっているor台形採光
・天井が高い
・モールの端にイオン、もう一方に強いテナント(家電量販、シネマ、ユニクロ)の構成
・丸いロゴを入口や吹き抜けに掲げる
があります。

↑高岡(02年開業東館)丸いロゴ、アーチ状吹き抜け

↑富士宮の丸いロゴ(01年開業)

↑姫路大津

↑かほく(08年)

↑太田(03年)

↑山形南(00年)ロゴはあるが三角吹き抜け。館内構造変化の過渡期ですね
IMG_3870

↑りんくう泉南
佐野新都市(03年)姫路大津(04年)四日市北(01年)りんくう泉南(04年)とか
00年代後半(07年あたり)になってくると
・デジタル7セグ時計が吹き抜けの一階と二階の境に設置されがち
・入口案内がABC・・・

↑新潟南(07年)

の特徴もあります。

③ダイヤモンドシティ型
もともとダイヤモンドシティだったものがイオンモールに統合されているものもあります。
ダイヤモンドシティとはイオンと三菱商事の合同会社で、
都市近郊のショッピングモールを出店していました。
現イオンモール橿原のアルルや現イオンモール堺北花田のプラウ、現イオンモール名取のエアリなどです。
この手のAMは地元の方からはイオンモールで呼ばれることよりもダイヤモンドシティ時代の旧名称で呼ばれることが多いらしいです。
特徴として、
・ジャスコと百貨店の2核モールだった名残で大きい
・吹き抜けや案内看板がASCとは異なる
・吹き抜けが高く、高層(3フロア以上)
といった感じで、行けば雰囲気でわかります。
現存しているダイヤモンドシティ由来のものは大半が00年代に開業しています。
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↑堺北花田
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↑むさし村山
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↑橿原
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↑伊丹

④イオンモール型
直近のイオンモールは、それぞれの形が大きく異なるので一概に言える特徴はないですが、
上の3つ以外で、デジタル看板が多かったりすると、最近のものの可能性が高いです。
11年以降開業だと、地震対策で天板が落ちてこないように天板をなくし、吹き抜けの天井が鉄骨むき出しの場合もあります。
岡山とか幕張新都心とか新利府とかは旗艦店で大規模で楽しいですし、
土岐や白山などの最新のAMもきれいでワクワクしますよ!

↑白山

↑新利府

今回の記事はいかがでしたでしょうか?
写真はすべて自身で撮影したものを使用しております。
元マイカル(桑名や茨木)も好きなのでいつか触れるかも...
少しでも皆さんのイオンモールを見る目が変わったらおもしろいなと思って自分の知識、見方を共有しています。
何か気づいたこと、情報提供ありましたらお気軽にコメントお願いします
それでは第3弾お楽しみに!

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 唐突ですが皆さん、最近、「道の駅」行ってますか??

 本稿では、道の駅巡りを趣味にする筆者が、道の駅の魅力をみなさんにお伝えしたいと思います!!

 

 道の駅のことを、ドライブの途中で休憩するだけの施設だと思っている人が多いんじゃないでしょうか、実は、道の駅は目的地としても楽しめるんです。今回は関東を中心に100箇所以上の道の駅を訪問している筆者から、皆さんに道の駅巡りの楽しみ方と、おすすめの道の駅を紹介したいと思います!
 

その一:道の駅ってなに?

 まずは、「そもそも道の駅ってなに?」と思っているそこのあなたに、道の駅がどんな施設なのかを簡単に説明しましょう!

 「道の駅」は、快適なドライブをサポートすると同時に、地域の賑わいを促進するために市町村によって設置され、

  • 24時間無料で利用できる駐車場、トイレなどの「休憩機能」
  • 道路情報、観光情報、などの「情報提供機能」
  • 地域振興施設で地域と交流を図る「地域連携機能」

の3つの機能を備えた施設です!

 と、言われてもなんだかよくわかりませんよね、一言でまとめると、「地域の賑わいを感じられる休憩施設」といった感じでしょうか。

 道の駅の制度は1993年に始まり、現在では全国に約1200個の道の駅があります。
 

その二:道の駅の楽しみ方

 続いて、皆さんに道の駅の楽しみ方を伝授しましょう。

      多様な建物

 道の駅の建物には色々なものがあります。最近建てられたばかりの近代的な道の駅から、昔懐かしい木造の建物、平成初期のどこか懐かしさのある建物など・・・どれも魅力的です。

 特に、近年は新たな道の駅がたくさん生まれています!その一つ一つが趣向を凝らしたデザイン性の高い建物で、魅力的な道の駅がたくさん作られているんです!

 特徴的な建物を持つ道の駅をいくつか紹介しましょう!
 

    道の駅 保田小学校

 「道の駅 保田小学校」は、房総半島南西部にある道の駅です。統廃合により2014年に閉校となった小学校の建物を活用しています!

 内部には託児所や宿泊施設、食堂などが整備され、近年話題の道の駅です!
道の駅保田小学校

 

    道の駅 しょうなん

 続いて紹介する「道の駅 しょうなん」は、茨城県と接する千葉県柏市にある手賀沼のほとりに建てられた道の駅です。全体的に縦模様を意識した建物で、看板などの配置にも統一感があります!

 道の駅 しょうなんの美しい駅舎は、2022年度のグッドデザイン賞にも選ばれています!
道の駅しょうなん
 

 

      充実した施設

 次に、充実した施設です。先ほども書いた通り、道の駅の条件は24時間無料の駐車場とトイレがあることなどです。しかし、多くの道の駅にはそれにとどまらない充実した施設が備えられていることが多いんです!

 例えば、レストランやちょっとした遊園地にイベントスペース、温泉やアトリウム、博物館など、個性あふれる施設の数々で、大規模な道の駅なら丸一日楽しむこともできるでしょう!

 下の写真は、上から順に「道の駅 川口・あんぎょう」(埼玉県)のアトリウム、「道の駅 大滝温泉」(埼玉県)の温泉施設です!このほかにも充実した施設を持つ道の駅はたくさんあるので、ぜひ訪れてみてください!

道の駅 川口・あんぎょう①道の駅 大滝温泉

 

      地元の産物

 そして、なんといっても外せないのが地元の産物です。それぞれの道の駅で地元の産物がたくさん売られています。採れたての野菜はもちろん、加工食品や名産品などの地場産物が所狭しと並んでいて、ずっと眺めていられますね。それぞれの道の駅が工夫を凝らしたPOPも注目です!
道の駅 ましこ POP
↑道の駅ましこのPOP 

 
 

おまけ スタンプや記念きっぷ

 楽しみ方の最後に、おまけとしてスタンプや記念きっぷを収集することもおすすめします!!

 全国の道の駅では、エリアごとにスタンプブックを作成して販売しています。たくさんの道の駅を巡った人には景品等も用意されているので、ぜひ挑戦してみてください!

 スタンプブックの他にも、多くの駅で記念きっぷも発売されています!

 一冊数百円のスタンプブックを購入してスタンプを収集するのが、道の駅めぐりをするモチベーションにもなるのでとてもおすすめです!
道の駅スタンプブック
↑筆者が持っている3冊のスタンプブック
 

その三:道の駅あるある

道の駅をたくさん訪ねると、道の駅あるあるがいくつかわかってきます。少し紹介しましょう!

    看板

 まずは看板です。道の駅を巡っていると、道の駅の構内にその駅の構内図を示した看板があることに気がつきます。こうした看板にもいくつか種類があります。比較的初期の道の駅では、地域ごとに共通するデザインのものが用いられていて、主に道の駅の施設紹介や市町村の紹介が行われていますが、近年建設された道の駅では独自のデザインが用いられていることが多いですね。みなさんも探してみてくださいね!
道の駅豊栄 看板
↑道の駅 豊栄(新潟県 1993年登録)の看板 道の駅 豊栄は道の駅発祥の地としても知られています
 
道の駅はが 看板
↑道の駅 はが(栃木県 2001年登録)の看板 豊栄と少しデザインが似ています

道の駅グランテラス筑西 看板
↑道の駅 グランテラス筑西(茨城県 2019年登録)の看板 オリジナルデザインですね


    建物の年代

 また、建物も年代によっておおまかな傾向が見られるような気がします。

 例えば、必要最低限の設備のみを備えた小さな道の駅は、近年建設された道の駅ではほとんど見られません。一方で、巨大な施設を持つ道の駅も2000年前後までのものに多いです。
 また、2010年前後に登録された道の駅はプレハブのような簡易的なつくりの建物を持つものが比較的目立ちますが、近年の道の駅ではそうした道の駅はあまり見られず、しっかりとしたつくりになってきたように思います。また、近年の道の駅は平屋建てのものがかなり多いようにも感じます。
道の駅みかわ
↑道の駅 みかわ(新潟県 1993年登録) 駐車場が普通車22台分しかない非常に小規模な道の駅です
 
道の駅阿賀の里
↑道の駅 阿賀の里(新潟県 1994年登録) こうした大規模な道の駅が多いのも初期の特徴ですね

道の駅おおた
↑道の駅 おおた(群馬県 2011登録) ちょっとプレハブっぽい建物だと思いませんか?

道の駅かさま
↑道の駅 かさま(茨城県 2021年登録) とても新しい道の駅です、立派な建物ですが平屋建てです

 以上は全て筆者の独断と偏見ですが、これが合っているように感じるか、間違っていると感じるか、実際に道の駅を巡って確かめてみてください!!

その四:つくば近隣おすすめ道の駅

 本稿の最後に、今まで訪れた道の駅の中から、筆者が特に気に入ったおすすめの道の駅を四つ紹介します!

    道の駅 とみうら(枇杷倶楽部)

 「道の駅 とみうら(枇杷倶楽部)」は千葉県内で最初に作られた道の駅です。房総半島の特産品である「びわ」のPRに力を入れている道の駅で、びわソフトが絶品です!

 また、開放的で穏やかな雰囲気漂う美しい緑の屋根のアトリウムでリラックスしたひとときを過ごすことができます。

 屋外には、春になると美しい菜の花畑が広がります!

 そんな魅力あふれる「道の駅 とみうら(枇杷倶楽部)」は、2000年に全国道の駅グランプリで最優秀賞を獲得した他、国交省が選ぶ全国に6つしかない【全国モデル「道の駅」】にも選ばれています。

道の駅 とみうら アトリウム外観
↑アトリウムの外観、西洋風の美しい建物です

道の駅 とみうら アトリウム内部
↑アトリウムの内部です、落ち着いた雰囲気でくつろげます。ここでゆったりとびわソフトを食べたいですね

 

    道の駅 ましこ

 次に紹介するのは、栃木県にある「道の駅 ましこ」です。益子焼で有名な栃木県益子町にあり、2016年に開業した新しい道の駅です!

 大きなガラス窓は非常に開放的で、地場産のスギ材を使った山型の屋根が交差する大空間の建物の外壁には、益子焼が使われていて地域性を表現しています。

 広々とした建物の中では地元の野菜が売られているほか、名産の益子焼がたくさん展示・販売されています。

 建物を出てすぐの芝生の広場に面した机で益子焼のカップを使ったプリンを食べるのが最高です!
道の駅 ましこ 外観②
↑益子焼や地元産の木材が使われた外観

道の駅 ましこ 内部
↑内部は解放感のある大空間

道の駅 ましこ 益子焼①
↑益子焼のカップもたくさん並べられています

道の駅 ましこ プリン
↑益子焼の器に入ったおいしいプリンを栃木名物レモン牛乳とともにいただきます!

 

   道の駅 グランテラス筑西

 続いて、茨城県筑西市にある「道の駅 グランテラス筑西」です!令和元年にオープンした新しい駅で、駅の中には直売所やレストランだけでなく、スターバックスやみんな大好きセイコーマート、スラックライン場などを備え、『北関東最大級のグランドステーション複合型「ハイブリッド道の駅」』を標榜する大規模な道の駅です!

 先日筆者が訪問した時には、来場者数400万人突破の垂れ幕がありました。わずか5年で400万人が訪れているというところに、魅力が表れているのではないでしょうか。
グランテラス 400万人
↑先日来場者400万人を達成しました

グランテラス セイコーマート
↑比較的近いのでふらっとドライブがてらセコマのアイスを買いに来られます!


   道の駅 常総

 最後に、4/28日にオープンする予定の道の駅常総を紹介させてください!!オープン後には、筑波大学から最も近い道の駅になります!

 温泉施設やロジスティクスセンター、いちご狩りが楽しめる農園などを併設した個性的な道の駅になる予定です!!みなさんもオープン後にはぜひ訪ねてみてください!!

 

最後に

 つらつらと書いていたら思いのほか長文になってしまいました。

 まだまだ紹介したい道の駅は多いのですが、この辺りで一旦筆を置こうと思います。

 今回紹介したもの以外にも、道の駅の楽しみ方は千差万別、可能性は無限大だと思います。ぜひあなたなりの楽しみ方を見つけてください!

 拙い文章ではありますが、これを機に一人でも多くの人に道の駅の魅力に気づいていただければ幸いです。

 ここまで読んでいただきありがとうございました!

参照文献

筑西市道の駅「グランテラス筑西」 連絡先&ホームページ:https://www.city.chikusei.lg.jp/sp/page/page006828.html (最終閲覧日2023/04/14) 

グランテラス筑西:https://granterrace-chikusei.com/ (最終閲覧日2023/04/14

道の駅公式HP, 道の駅の取り組み:https://www.michi-no-eki.jp/about (最終閲覧日2023/04/14)

国土交通省道の駅案内:https://www.mlit.go.jp/road/Michi-no-Eki/history.html (最終閲覧日2023/04/14)

国土交通省道の駅登録一覧:https://www.mlit.go.jp/road/Michi-no-Eki/pdf/list.pdf (最終閲覧日2023/04/14

常総市道の駅常総の開業日が決定いたしました!:https://www.city.joso.lg.jp/kurashi_gyousei/shisei/michinoeki/oshirase_boshu/r05_04_28_michinoeki_open.html (最終閲覧日2023/04/14) 
道の駅公式HP,  道の駅「みかわ」:19205 (最終閲覧日2023/4/15)

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